2015年9月19日

2015年9月19日

なぜ、ズレる?

仕事において、社内外にかかわらず、ズレを感じることが非常に多くなっています。
その背景には、経営活動とコミュニケーションのインフラが、技術革新の速い「IT」がベースになっているからだと考えています。
※ここでのITとはPCを使った作業をさします。

振り返ってみれば、1995年から2000年にかけて、PCがオフィスに普及し、コミュニケーションが、携帯電話やメールに移行し、2015年の最近では何十年とたたずにPCと近しいことができるスマホを個人で持ち、コミュニケーションはチャットがメインになりつつあります。

圧倒的に全員の経験値・リテラシーが足りないのです。

コミュニケーションでは、
これまでは、お互いの経験が違っていても、「電話・手紙」といったツールのリテラシーが難解でなかったので、意思疎通に特殊なハードルはありませんでした。

しかし、現代のITでは、メールとチャットなどに「電話・手紙」のリテラシーを、「自分なり」にカスタマイズして使用しています。この「自分なり」が横行し「特殊なハードル」となっています。

この特殊なハードルは、会社ごと、部署ごという組織ごとに形成されているので、うまく翻訳していかなければなりません。

経営活動も、同じく
「朝礼・会議・日報・飲みにケーション・社外と書面でやり取り」だったのが、
「チャットで朝礼・チャットで会議・メールで日報・自分の時間を大事に・社外とはメールに添付でやりとり」と様変わりしています。

それらをまとめる為にグループウェアが存在しているのですが、リテラシーを踏まえずにグループウェアを社内に普及させると重要な要素を地中深く埋めてしまう恐れがあります。この話は別で記載します。

こういった状況を見ますと、技術革新の速い「IT」がインフラとなることで、リテラシーの学びが重要と考えられます。
「ズレ」とは「リテラシーのズレ」なのです。

このリテラシーとは、業界知識、IT知識、経験知識、感覚知識、独自風習です。

ワークフローデザインでは、このズレをなくすために、業務に入る前に必ず行っていることがあります。
※明示せずに、しれっと行っていますが。それは「共通言語」の策定です。策定とかくと大袈裟ですが、すりあわせですね。
例:連絡とは →メールもOK? 納期の3日終日とは → 3日17時までに?
  チャットでの「お願いします」とは → タスク?やらなくていい?
  タスクの完了義務は → どの程度の重要さ。思い?軽い?
  メールのCCに入っている人は → メインの人のバックアップ?ただの備忘?

こういった「共通言語」の策定を行わないと、リスクを残すことになります。
ぜひ、日常の業務の中で、頭の片隅に「リテラシーのズレ」を意識していただければと思います。

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